ティク・ナット・ハンの抱擁 の検索結果:

山下良道法話:「『喪に服す』ことで開かれる地平」(2 of 2)

…ことなんだけど……『ティク・ナット・ハンの抱擁』の「11月の第3週」ね。 緊張を解き、 心の平和を得てください。 肉体の緊張を解く方法を学んでください。 手放すことができなければなりません。 息を吸いながら、顔、肩、腹に緊張があることを感じてください。 そして息を吐きながら、緊張を解いてください。 ――心の平和は、 自らのからだと心をよく気遣うところから始まります。 (ティク・ナット・ハン『ティク・ナット・ハンの抱擁』) ……「ああ、要するにこれは、体の緊張を解くことね」と言…

山下良道法話:「仏女と仏男の方々への招待状」(4 of 4)

…ィク・ナット・ハン『ティク・ナット・ハンの抱擁』) これは簡単なようでいて非常に複雑なことを言っているんですよ。要するに、この引用文の前提は、我々の目の前に幾つかのチャンネル――選択肢――があるわけですよ。そのうえで、我々はその選択肢を選ぶ可能性を持っているわけ。どれを選んでもよいわけですよ。「どうしてもこれを選ばなきゃいけない」ということはなくて。それはもう我々の自由意志しだいなんですよ。それで同時に、これは地獄へと導くチャンネルもあるし、平和へと導くチャンネルもあるわけで…

山下良道法話:「『生きる意味』を求めて」(1 of 2)

…ていきましょうね。『ティク・ナット・ハンの抱擁』の29ページね。1月の第3週ですね。1月の第3週だから[、ページに添えられた写真では]雪が降っていますね。これもすごいですよ。最初の2行はね、 私たちの時間は、 ただ在ることのためにあります。 (ティク・ナット・ハン『ティク・ナット・ハンの抱擁』) 「在ること」というのは(中略)「存在する」ということですね。「ただ在る」。“just to be”というか……“just to exist”と言うのかな。 本当にね、こういうのを皆は…

山下良道法話:「からだという大地に根を下ろす ― Inner Body Awareness」(1 of 2)

…だけど、それでこの『ティク・ナット・ハンの抱擁』をみていくと、本当にドンピシャリの章があってね。べつに、エックハルト・トールさんとティク・ナット・ハンさんがお互いに相談し合っているわけもないんだけども、まったく同じ問題意識で。 それでまあ、もちろんね、ティク・ナット・ハンさんはもちろん本当に仏教のお坊さんですから、まさに仏教の文脈のなかで、しかも実践の面でも――仏教の実践の伝統のど真ん中で――これを仰るから、非常に良いですし。しかもまあ、現代の人に分かりやすいかたちで仰います…

山下良道法話:「からだという大地に根を下ろす ― Inner Body Awareness」(2 of 2)

…ナット・ハンさんの『ティク・ナット・ハンの抱擁』という本。(中略) 今日はね、「7月の第一週」のところですね。125ページですね。(中略)まず1行ね、 大地に深く根を張る樹木になりましょう。 (ティク・ナット・ハン『ティク・ナット・ハンの抱擁』) まあそれで私、今日の題を「からだという大地」というふうにしたんですけどね。それは今のティク・ナット・ハンさんの書いていることとまったく同じですけどね。 ただね、これを……これは先週も言いましたけども、ティク・ナット・ハンさんのこうい…

このブログで言及された本

…ティク・ナット・ハンティク・ナット・ハンの抱擁 [言及した記事を見る] ティク・ナット・ハンTransformation And Healing: Sutra on the Four Establishments of Mindfulness [言及した記事を見る] 池田晶子リマーク 1997-2007 [言及した記事を見る] 道元正法眼蔵随聞記 [言及した記事を見る] ミラレパミラレパの十万歌―チベット密教の至宝 [言及した記事を見る] エックハルト・トールThe Powe…