マインドフルネス最前線 の検索結果:

永井均さんの瞑想論・マインドフルネス論・仏教論の簡易な読書案内

…も所収。 香山リカ『マインドフルネス最前線』(サンガ、2015年)にも所収。 「自己ぎりの自己とその蔓」 初出:『añjali』第30号(親鸞仏教センター、2015年) サンガのウェブサイトにも掲載。 『存在と時間――哲学探求1』(文藝春秋、2016年)の第6章「〈私〉の分裂からカントの超越論的統覚・サルトルの前反省的自己意識をへてヴィパッサナー瞑想からアブラハム的一神教へ」 『〈仏教3.0〉を哲学する』(春秋社、2016年。藤田一照氏・ネルケ無方氏・山下良道氏との共著) 「…

『〈仏教3.0〉を哲学する』第二章の読書ノートとコメント

…同対談は、香山リカ『マインドフルネス最前線』にも所収)。 永井氏はこの問いに対して「それはあるんですけども」と肯定しているが、同時に永井氏は、自身の哲学(その中でも特に本書で述べておられるような内容の哲学を指すのだろう)は仏教の考え方ではないと述べている。永井氏は、永井哲学(または永井哲学が仏教の瞑想を助けたという永井氏らの認識)が「仏教から見てどうなのかっていうことは本当は謎で、そのことはぜひうかがってみたいどころです」・「これ本当に仏教なの? そうなの? っていうね」と述…

『〈仏教3.0〉を哲学する』第一章の読書ノートとコメント

…の対談は、香山リカ『マインドフルネス最前線』(サンガ、2015年)に所収されているが、ここでは初出本の「サンガジャパン Vol.17」(サンガ、2014年)の138-140頁から引用する。下線部は原文では傍点付き。 永井 僕は、「私とは何か」っていう問題をずっと考えていて、瞑想と関係する限りで簡単に説明すると、「私」には二種類の意味があるんですよ。一つは、まず、他の人々からさまざまな特徴によって区別された永井均という人がいて、人々は彼を永井さんとか均ちゃんとか呼ぶけど、自分で…

このブログで言及された本

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